日本の金融システム


『マートンのパラドックスを解く鍵と「失われた10+X年」』
「金融の機能化」の鍵2000年4月、京都大学では経済研究所に金融工学研究センターが、経済学部に金融工学の講座が、それぞれ設置された。それを記念して、2000年12月12日と13日に東京と大阪で、京都大学と日本経済新聞社主催のシンポジウム『21世紀の金融工学の役割』が開催された。そこでの基調講演者である1997年ノーベル経済学賞受賞者ハーバード大学ビジネススクール教授ロバートーマートン氏は、日本経済の活性化に触れ、次のように日本経済のパラドックスについて述べている。

研究所

「日本の投資環境は、次の3つの基本要件・特性を持っているのに、日本の経済活性化は起こらない。
①世界最大級の貯蓄がある、
②商度な教育を持った労働力と先端技術があり、その革新性と競争性はグローバルな基準で確認ずみである、
③国際的な投資家は、日本の投資機会は世界の他の地域に比べて劣るものではない、
と見ている。そしてこのパラドックスを解く鍵は、″金融システムのリストラクチャリング″であろう」確かに、これまでの業態的制度を中心としてきた日本の金融システムは、高度に資本蓄積がなされ、資本移助が自由なグローバル経済のもとでは、すでに陳腐化しており、「金融の機能」を発揮させるものではなくなっている。
ここで金融の機能とは、リターンとリスクと時間の3つの基本特性を持つ金融商品を媒介にして、資金の欲しい人に資金を流したり、リスク管理をしたい人にその手段(金融商品)を与えたり、リスクを移転させたり、ヘッジさせる機能である。すなわち、拙著「金融工学とは何か」、「金融の機能とは、金融商品を媒介にして、個人の家計や企業の消費、貯蓄の意思決定と企業の財サービスの生産・投資・資本蓄積活動の意思決定との間にキャッシュフローを生成すること、そしてそれによって世界のなかでグローバルな資金の出し手と取り手の間で資金とリスクの最適配分を実現すること」という機能である。

これまで日本では、この機能の重要性は認識されず、規制緩和をしてこなかったために、金融機関や企業の進化が遅れてしまったし、リスクの分散化が進んでいなかった。金融の問題を考える場合、銀行、保険、証券など金融機関を中心とした業態的概念の枠組みで金融を見る見方を業態的視点(供給側の視点)という。
これに対して前記の視点は、金融を作るのは金融商品であり、リターンとリスクの意思決定に関する最適性に注目したものでありヽそれを機能的視点(リスクをとり資金を提供する需要側の視点)という。

日本の金融行政は、金融機関の業態的役割を中心にして、それを守るという立場から行政を行い、そのため金融機関のリスクが国民にいろいろな形で回されてきた。しかし重要なのは、金融機関でなく金融の機能であり、機能の効率化を図ることである。このような機能論の立場に立つと、金融の機能のみならず、資本の機能や、金融のシステムの機能など、機能的な視点からの経済効率性が要求される。

経済

しかし、この金融の機能化の鍵だけでは、マートンのいう重要なパラドックスを解くことはできない。もう一つの鍵は、資本主義についての価値概念に関わる”日本人のメンタリティ(価値についての思考をはぐくむ精神構造)のリストラクチャリング”である。

実際、日本的資本主義システムでは、このような機能を中心にして資本の効率的利用を追求することが、動機付けられていない。
そればかりかこれを、日本の精神文化として、資本主義の基本的な考え方と非整合的あるいは対立的概念に基づいて、資本主義を理解・運営してきた、また、そうしていきたいという、メンタリティにかかわる問題を内包しているのである。
形式的に資本主義を作りながら、自分たちの気持ちはそのなかにいようとしない問題である。
そこには日本人に植え付けられている日本的価値概念や「日本主義」が、資本の効率的利用や新しいビジネスの育成を邪魔している部分がある。この問題は難しい問題であるが、あえて触れてみよう。


東京都でマンションをお探しのご家族様や単身者の方で,ワンランク上の快適な生活をしたいとお考えの方にお勧めなのが,京王線府中駅まで徒歩2分の15階建て高級賃貸マンション「イプセ府中」です。こちらの物件は頑丈で安心の鉄筋コンクリ―トを使っているので,気密性や遮音性,断熱性に優れておりエアコンの冷却効率も良く,また都市ガスを利用しているので,光熱費を安く抑える事が可能です。府中市は住みやすい街としても有名で,周辺には大型デパートやコンビニなどの商業施設,市役所や図書館などの公共施設が充実しているので,住み良い環境が整っております。こちらの物件は1LDK~3LDKの間取りがございますので,お客様に合わせたお部屋をご紹介することができます。「イプセ府中」での生活を検討される方は,こちらから是非お気軽にお問合せ下さい。

南万騎が原ってどこですか?初めて聞きました。というか名前なんかカッコイイですよね?(みなみまきがはら)っていうんですね。響きもカッコイイな!よし、ここに一戸建てを建てて住もう!それで友達に自慢しようと思う!!一戸建てを建てるなら事前に知っておいた方がいいこととかを調べようと思います。

老舗の店舗が並ぶ東京都町田市。町田市は都心から少し離れており、下町情緒溢れるところであり,幅広い年齢層に親しまれています。中心駅の町田駅は横浜線や小田急線が乗り入れており,都内への交通アクセス,横浜市の交通アクセスがとても便利となっております。駅から少し離れたところは,閑静な住宅街となっており,子育て世代にもオススメしたいエリアでございます。
さて,そんな町田市に住むことを検討するなら「KDXレジデンス町田」なんてどうでしょうか。「KDXレジデンス町田」は,町田駅から徒歩5分で駅近物件として親しまれています。
外観はとてもきれいで高級感があり,エントランスも共用設備もとても快適なものになっています。
「KDXレジデンス町田」の物件詳細を弊社ではご紹介していますので,是非ご覧くださいませ。

コメントは受け付けていません。